ディズニープラス｜カーズ｜口コミや評価を紹介｜あらすじ＆見どころとは！？

あらすじ

ここは､「車」の世界。車たちは人間のように、働いたり遊んだりしているのです。

レーシングカーのマックィーンは、「速さ」を誇る期待のルーキー。ピストン・カップで新人チャンピオンを狙う最終決定戦に挑みます。

彼はルーキーでありながら、速さへのこだわりがあり、それが強みでもあった。もてはやされて有頂天になり、彼自身はパートナーや他人を信用や信頼するといったメンタルな面での「強さ」 が欠落していました。

最終決定戦に向かう途中でアクシデントが発生し、彼はルート66沿いにある街ラジエーター・スプリングスに迷い込むことになる。ラジエーター・スプリングスの町は、近くにハイウェイができたため、すっかりさびれていました。それでも、住人たちは、毎日を楽しく、信念をもって暮らしていました。

レースに勝つことしか頭になかったマックィーンは、住人と数日間過ごしたことで、人生にはもっと大事なことがあると気づきはじめます。

ピストン・カップでマックィーンがする「ある決断」とは？感動のエンディングが待っています。

この作品について、ジョン・ラセター監督は「最も個人的な映画」と語っています。

ラセターは、『トイ･ストーリー』から「バグズ･ライフ』『トイ・ストーリー2』と、9年間立て続けに働きました。2000年の夏、妻に説得され、休暇をとって家族旅行に行くことになりました。

高速道路を走らず、大陸を横断するルート66”を通って、西海岸へ向かう旅でした。通称“ルート66″ とはアメリカ合衆国の旧国道66号線のこと。そのノスタルジックな景観が多くの文化人に愛され、映画や音楽などのポップ・カルチャーに登場しました。現在は“国指定の景観道路”になっています。素朴な町の人々、古きよきアメリカの雰囲気。机に向かうだけでは思い浮かばないことばかり。。。

「旅は人生のご褒美だという僕の体験を、主人公も学ぶんだ」と、ラセターは旅の収穫を、そのまま映画に投影。

名著「ルート66」の作家 マイケル・ウォリスをナビゲーターにし、スタッフに“ルート66″を旅させました。

またラセター監督は、シボレー販売店のディーラーだった父親の影響で、根っからの車マニア。車のキャラクターを可能な限りリアルに見せたいという要求にスタッフが応え、実際に車をデザインするときに使うものと同等のコンピュータ・システムを使用しました。

豪華で意外な声優陣も聞きどころです。ドック・ハドソンにはレーサーでもあった俳優ポール・ニューマン。ミハエル・ シューマッハがちょい役で出演しています。